不妊治療を検討している夫婦にとって「いつ妊娠できるのか」はもちろん、「費用がどれだけかかるのか」というのも気になる所です。
ある調査会社の統計によれば、不妊治療を行った夫婦が妊娠までにかけた費用の平均は約140万円、期間は平均して約2年です。あくまで平均値なので、何歳から不妊治療を始めたか、または不妊治療の種類によって費用は大きく変わります。それでもこれから不妊治療を考えている夫婦にとっては大まかな目安になるでしょう。
不妊治療には幾つかの種類があり、種類によってかかる費用も異なります。大きく分けると一般不妊治療と高度生殖医療の2種類に分けられます。一般不妊治療はタイミング法、ホルモン療法、人工授精の3つでどれも数千円から数万円の治療法です。また、タイミング法とホルモン療法には保険も適用されます。高度生殖医療は体外受精、顕微授精、凍結胚移植の3つです。体外受精、顕微授精は40万円前後、凍結胚移植は13万円ほどかかります。基本的には一般不妊治療で治療を行い、それでも妊娠出来ない場合や40歳以上で妊娠が難しい場合などに高度生殖医療に移行します。体外受精、顕微授精を行うと費用がかかるので、体外受精と顕微授精を行う夫婦を対象に助成金を出す自治体もあります。
2016/07/12
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